旭饅頭
Asahi Manju
かんぎえん
上質の山芋にきめの細かい米粉を混ぜ合わせた皮と、抹茶餡の中に栗を1粒包みこんだ上質の甘みの和菓子です。白い皮は日田の底霧、抹茶餡は緑の自然、咸宜園で育った人材が栗の実で表現されています。江戸時代に築かれた咸宜園が平成27年に日本遺産に認定されたことをきっかけに6代目店主が考案した人気の商品です。（１個：１７０円税込）
江戸の風情が今も残る日田・豆田町で慶応元年（1865年）に創業した「旭饅頭」。６代続く老舗和菓子店には、日田名物ともなっている山芋とそば粉を練り合わせた「そば饅頭」や麹の香り豊かな「甘酒饅頭」など、風趣に富んだ饅頭がバラエティ豊かにそろいます。なかでも日田の教育遺産群が日本遺産に認定されたことを記念して６代目店主、坂本篤さんが考案した「かんぎえん」は、人気の和菓子。抹茶あんと一つぶ栗を組み合わせた上品な味わいが、新しい日田銘菓として親しまれています。
「饅頭はすべて手づくり。150年以上続く伝統の味を大切に守りつつ、和菓子を通して日田の自然や歴史、文化を表現し、伝えていけたらと考えています。」
坂本篤さん、みゆきさん
季節の商品
桃霞
みずみずしい青桃のまわりには、日田名産の柚子の香りをまとわせた白あん。その外側を春雪のようにやさしい口あたりの淡雪羹で包み、しっとり、ふんわりとした口あたりに仕上げました。
かんぎえん
しっとりとした山芋入りの皮の中に抹茶あんと大つぶの栗の実。上品な甘さの薯蕷饅頭。